ブロックメモ500枚「エトランジェ ディ コスタリカ」

 昭和から使用しているであろうことが確実な時代が付いた私の灰色のデスクに、忽然と現われるこの白亜の構造物は、パルテノン神殿のようであり、サン・ピエトロ大聖堂ようであり、ホワイトハウスのようでもある。常勝の国家には、こういうものが自然に出来上がるものは摂理なのかもしれない。サッカー強者も、サンティアゴベルナベウ、アリアンツアレーナがを持っている。だとすれば、私のデスクにも彼らと同じように、この白亜の構造物が聳え立つのは必然なのかもしれない。
 メモとして絶妙なサイズの正方形である。紙質については、勤務先の量販型のコピー用紙と比較した場合、薄さは同様で紙のきめの細かさは圧倒的に上質だった。また、折った際の反発力が高い。このことは、「折ってはありますが、開いて拝見していただきやすいように」という、日本人の奥ゆかしい機微が溢れていて、内心気に入っている。また、枚数が多いので適宜分けての使用が可能だ。それで、紙がばらつくこともない。
 私費で購入し仕事に使っているが他には代えがたい。最後に正直に言うが、残念ながら私は仕事でそんなに勝てていない。